「ハンター」の版間の差分

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== 普及 ==
 
== 普及 ==
ハンターは、[[ミラーズホロウの人狼]]が初出である。カード人狼では採用率が高く、[[人狼読本]]では基本役職のひとつに挙げられている。実際、ハンターは[[究極の人狼]]にも収録されたほか、最近の製品にも多く採用されている([[うそつき人狼]]・[[月夜の人狼]]など)。
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ハンターは、[[ミラーズホロウの人狼]]が初出の長い歴史を持つ役職である。カード人狼では採用率が高く、[[人狼読本]]では基本役職のひとつに挙げられている。実際、ハンターは[[究極の人狼]]にも収録されたほか、最近の製品にも多く採用されている([[うそつき人狼]]・[[月夜の人狼]]など)。
  
一方、死亡時に対象選択を行うという処理が困難であるためか、ネット人狼での採用率は非常に低い。[[えけけ鯖]]で採用されたのがネット人狼における最初の事例である。その後[[人狼パーティー]]・[[やさしい人狼]]にも搭載された。
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一方のネット人狼では、死亡時に対象選択を行うという独特の処理が困難であるためか、ハンターは古参のネット人狼サーバーには採用されていなかった。しかし、2016年12月に[[人狼パーティー]]で初めて採用されたのを皮切りに、[[えけけ鯖]][[やさしい人狼]]・[[月下人狼]]にも順に搭載されたことでネット人狼への普及が進みつつある。
  
 
== 名称 ==
 
== 名称 ==
ハンターを日本語に直すと[[狩人]]になり混同しがちだが、両者の名称の由来は全く別である(詳しくは[[狩人]]の頁を参照)。
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ハンターと[[狩人]]は同じ意味であるため混同しがちだが、両者の名称の由来は全く別である(詳しくは[[狩人]]の頁を参照)。この2つの役職を利用するときは取り違えに注意する必要がある。
  
護衛役職の[[狩人]]はカード人狼で「狩人」という名前で収録されていることは少ない。ハンターはネット人狼に登場しないものの、ネット人狼出身のプレイヤーは対面でもそう呼ぶことがままあるため、「狩人」や「ハンター」と呼ばれた時には取り違えに注意する必要がある。特に、[[うそつき人狼]]ではハンターに「狩人」の名称が与えられているため注意が必要。
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カード人狼では両者をなるべく混同しないように役職名が工夫されている例が多いが、一方のネット人狼では「[[狩人]]」と「ハンター」がこの名前のまま同居していることもあるため特に注意が必要。
 
 
[[月夜の人狼]]では混同を避けてか、ハンターは'''猟師'''と呼ばれている。
 
  
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ハンターに対する別名としては、[[月夜の人狼]]の'''猟師'''が存在する。また、[[うそつき人狼]]ではハンターに「狩人」の名称が与えられているためこれも注意が必要である。
  
 
== 類似の役職 ==
 
== 類似の役職 ==
 
'''復讐人'''はハンターの[[狂人]]版である。ただし、能力発動時はハンターなのか復讐人なのかは発表されない。ローカル役職として[[対面人狼]]などでの採用例があったと思われるが、役職として明文化した、及び復讐人という役職名をつけたのは[[えけけ鯖]]が最初である。
 
'''復讐人'''はハンターの[[狂人]]版である。ただし、能力発動時はハンターなのか復讐人なのかは発表されない。ローカル役職として[[対面人狼]]などでの採用例があったと思われるが、役職として明文化した、及び復讐人という役職名をつけたのは[[えけけ鯖]]が最初である。
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[[猫又]]は死亡時に他の人を道連れにしているという点で類似している。
  
 
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2017年11月20日 (月) 17:53時点における最新版

ハンター
Hunter
収録セット ミラーズホロウの人狼
所属陣営 村人陣営
別名 狩人, 猟師

ハンター村人陣営の役職のひとつ。

能力[編集]

死亡時(処刑または人狼の襲撃)、その場で1人指名して道連れに死亡させる。

普及[編集]

ハンターは、ミラーズホロウの人狼が初出の長い歴史を持つ役職である。カード人狼では採用率が高く、人狼読本では基本役職のひとつに挙げられている。実際、ハンターは究極の人狼にも収録されたほか、最近の製品にも多く採用されている(うそつき人狼月夜の人狼など)。

一方のネット人狼では、死亡時に対象選択を行うという独特の処理が困難であるためか、ハンターは古参のネット人狼サーバーには採用されていなかった。しかし、2016年12月に人狼パーティーで初めて採用されたのを皮切りに、えけけ鯖やさしい人狼月下人狼にも順に搭載されたことでネット人狼への普及が進みつつある。

名称[編集]

ハンターと狩人は同じ意味であるため混同しがちだが、両者の名称の由来は全く別である(詳しくは狩人の頁を参照)。この2つの役職を利用するときは取り違えに注意する必要がある。

カード人狼では両者をなるべく混同しないように役職名が工夫されている例が多いが、一方のネット人狼では「狩人」と「ハンター」がこの名前のまま同居していることもあるため特に注意が必要。

ハンターに対する別名としては、月夜の人狼猟師が存在する。また、うそつき人狼ではハンターに「狩人」の名称が与えられているためこれも注意が必要である。

類似の役職[編集]

復讐人はハンターの狂人版である。ただし、能力発動時はハンターなのか復讐人なのかは発表されない。ローカル役職として対面人狼などでの採用例があったと思われるが、役職として明文化した、及び復讐人という役職名をつけたのはえけけ鯖が最初である。

猫又は死亡時に他の人を道連れにしているという点で類似している。