カウント

カウントは人狼ゲームの勝敗にかかわる概念である。

概要

人狼の勝敗の判定は、生存者の人数を数えることで行われる。具体的には、人狼が一人も生き残っていなかったら村人陣営の勝利となり、村人の数が人狼の数以下になったら人狼陣営の勝利となる。

このとき、人狼として数えられる人を「人狼カウントを持つ」や「カウントが人狼である」と言う。同様に、村人として数えられる人は人間カウントを持つという。村人や占い師などの一般的な村人陣営の役職は人間カウントを持っており、狂人なども人間カウントである。一方、人狼に加えてその亜種（大狼）なども人狼カウントを持つ。

妖狐などは特殊なカウント（妖狐カウント）を持ち、村人とも人狼とも数えられない。例えば、生存者5人の内訳が村人2人、人狼2人、妖狐1人の場合は村の村人カウントが2、人狼カウントも2となるため村人の数が人狼の数以下という条件を満たすことになり、村が終了する。

また、一部の役職はカウントを持たなかったり複数持っていたりする。例えば月夜の人狼の双頭の狼は1人で人狼カウントを2つ持つ役職であるため、村の生存者が村人2人と双頭の狼1人だった場合は村人カウント2、人狼カウント2となり人狼陣営勝利で村が終了する。他にも、まめ村人のように村人陣営に属するがカウントを持たない役職もある。