猫又
能力編集
処刑されて死亡した場合、ランダムに生存者の中から1人を道連れに死亡させる。(ハンターとは異なり、自分でその対象を選ぶことはできない。)
人狼に襲撃されて死亡した場合、死亡する人は人狼の中から選ばれる。
また、蘇生能力を持ち、毎夜死亡した参加者を1人指定して蘇生を試みることができる。ただし、蘇生に成功する確率は高くない(25%程度が標準である)。さらに、蘇生に成功しても選択した対象とは別の人が蘇生することがある(成功した場合に20%程度の確率で発生するのが標準)。
蘇生能力の有無編集
猫又は、蘇生能力を持たない、道連れ能力のみの役職として扱われることがある。ネット人狼ではるる鯖・えけけ鯖・人狼パーティーなどが該当する。また、初出のわかめてサーバーでも蘇生能力はオプションである(役職表示なしの場合のみ蘇生能力が付く)。
対面人狼では蘇生の処理が特に煩雑になるためか、蘇生能力がない場合が多い。
人狼式など、猫又を蘇生能力を持つ役職として扱う場合は、道連れ能力のみのものを埋毒者と呼んで別の役職としている場合もある。特に人狼式では猫又の能力の主体を蘇生能力のほうであると見ており、猫又の派生役職の系統である猫又系に属する役職はいずれも蘇生能力を持つ一方、道連れ能力は猫又に固有のものとなっている[1]。
このようにネット人狼・対面人狼ともに揺れがあるため、猫又の名称を持つ役職で遊ぶ際は蘇生能力の有無について確認したほうがよい。
普及編集
ネット人狼で作られたオリジナル役職であるが、対面人狼にも多少普及している。
月夜の人狼編集
対面人狼で使用される場合はネット人狼から流用したローカル役職として扱われるのが一般的であったが、月夜の人狼に役職として収録されたことでカード人狼デビューを果たした。
やはり蘇生能力は省略されており、また処刑された場合は道連れの対象を生存者全員から選ぶのではなく、村人陣営の中からランダムに選ぶように変更されている。
月夜の人狼では人狼たち以外にも襲撃を行うことができる役職が存在しており、猫又はそうした襲撃にも対応して襲撃者を死亡させる。
名前のない村の人狼カード編集
聖職者の名前で採用されている。月夜の人狼と同様に、処刑された場合は村人陣営の中から道連れの対象を選ぶ。
運用編集
猫又を含む製品・サーバー編集
脚注編集
- ↑ 道連れ能力主体の系統として埋毒者系も存在する。