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| {{役職 | | {{役職 |
− | | 陣営 = 妖狐陣営 | + | | 陣営 = [[妖狐陣営]] |
− | | 収録 = [[タブラの人狼]]
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| | 別名 = ハムスター人間 (Werehamster) | | | 別名 = ハムスター人間 (Werehamster) |
| }} | | }} |
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− | '''妖狐'''は[[妖狐陣営]]に属する基本役職のひとつ。[[タブラの人狼]]における'''ハムスター人間'''が初出。 | + | '''妖狐'''は[[妖狐陣営]]に属する基本役職のひとつ。 |
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| == 能力 == | | == 能力 == |
− | ゲーム終了時まで生き残れば勝利となり、他の全員を敗北させる。
| + | ゲーム終了時まで生き残れば勝利となる。 |
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− | [[人狼]]の襲撃を受けても死亡しないが、[[占い師]]の能力の対象になると死亡する。(このことを、呪殺またはそれをもじって銃殺と呼ぶことがある。) | + | [[人狼]]の襲撃を受けても死亡しないが、[[占い師]]の能力の対象になると死亡する。 |
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− | [[占い師]]や[[霊能者]]の判定結果としては人間とみなされることが多い。
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| == ルール == | | == ルール == |
− | 妖狐はネット人狼ではメジャーな役職であるが、カード人狼での採用率はその他の基本役職に比べるとやや劣る。ルールの揺れもメジャーな役職の中では大きいほうである。妖狐を採用してゲームを行う場合は、ルールの確認を事前に行うのが望ましい。
| + | 妖狐はネット人狼ではメジャーな役職であるが、カード人狼での採用率は高くない。ルールの揺れもメジャーな役職の中では大きいほうである。 |
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| === 互いの認知 === | | === 互いの認知 === |
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− | 主要なネット人狼では、妖狐が2人以上いるときは互いに把握し、会話できる(念話)。
| + | 主要なネット人狼では、妖狐が2人以上いるときは互いに把握し、会話できる(念話)。ただし、[[人狼パーティー]]では互いに知ることができない。 |
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− | ただし、[[人狼パーティー]]では互いに知ることができない。また、[[えけけ鯖]]では念話ができない'''妖狐'''と念話ができる'''鼬'''が存在する。
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− | カード人狼においては妖狐が複数枚収録されることがないため、ルールが規定されていることは稀である。
| + | カード人狼においては妖狐が複数枚収録されることがなく、ルールが定まっていないことが多い。 |
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| === 人数カウント === | | === 人数カウント === |
− | ゲーム終了の判定の際、妖狐は村人としても人狼としても数えないルールが広く普及している。しかし、[[タブラの狼]]では、村人として数えることになっている。
| + | 妖狐は村人としても人狼としても数えないルールが広く普及している。しかし、[[タブラの狼]]では、村人として数えることになっていた。 |
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− | どちらにも数えない場合、ゲーム終了のタイミングを[[司会者]]が見落とした時に誰も指摘できない。また[[人狼]]が勝利を期待するより早いタイミングで終了してしまう。そのため、対面人狼では人間としてカウントする場合がある。
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| === 占い師が襲撃された場合 === | | === 占い師が襲撃された場合 === |
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− | [[占い師]]が妖狐を占うと同時に[[人狼]]に襲撃されて(またはその他の死因で)死亡した場合、妖狐は死亡するか否かについて、ルールの差異が見られる。 | + | [[占い師]]が妖狐を占うと同時に[[人狼]]に襲撃されて(またはその他の死因で)死亡した場合、妖狐は死亡するか否かについて、ルールの差異が見られる。カード人狼の場合、規定が無くGMに任されていることも多い。 |
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− | ネット人狼でも扱いが分かれており、例えば[[「汝は人狼なりや?」続わかめてエディション|わかめてサーバー]]等では死亡する一方、[[人狼式]]では死亡しない。
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− | カード人狼の中では[[うそつき人狼]]が死亡しないと規定しているが、規定が無い製品が多く、その場合の裁量は[[司会者]]に任される。
| + | ネット人狼でも扱いが別れており、[[「汝は人狼なりや?」続わかめてエディション|わかめてサーバー]]等では死亡する一方、[[人狼式]]では死亡しない。 |
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− | 夜の行動が実際には同時並行で行われると解釈すると、死亡するとみなすことになる。
| + | カード人狼では、[[うそつき人狼]]が死亡しないと規定している。 |
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| == 名称 == | | == 名称 == |
− | 初出の[[タブラの人狼]]及び[[人狼BBS]](E国)やその派生サーバーでは'''ハムスター人間'''と呼ばれている。より最近の製品においてはカード人狼・ネット人狼ともに'''妖狐'''の名称が主流であるものの、それ以外にも様々な呼び方をする製品がある。例えば、'''狐憑き'''([[人狼~嘘つきは誰だ?~カードバトル]])、'''魔人'''([[赤月の人狼]])、'''妖精'''([[人狼議事]])、'''妖魔'''([[ねじれ天国]])という名称が存在する。
| + | [[タブラの狼]]及び[[人狼BBS]](E国)やその派生サーバーでは'''ハムスター人間'''と呼ばれる。それ以外はカード人狼・ネット人狼ともに'''妖狐'''の名称が主流である。 |
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− | '''妖狐'''の名称の由来は、ウルティマオンライン上で遊ばれていた人狼において、ハムスター人間を指すアイテムとして使われた毛皮からと考えられる。ハムスター人間という名称が伝わらずに、あるいは能力から連想できずに毛皮と呼ばれ、毛皮から狐・狐から妖狐と変化してして広まったと見られる。
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− | == 妖狐の亜種 ==
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− | 妖狐自体が特殊な役職であると見なされることが多いためか、妖狐から派生した役職は少ない。
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− | 最古の例は[[わかめてサーバー]]の[[子狐]]である。[[人狼式]]は、妖狐と[[子狐]]を基本役職に据えて多くの派生役職を展開している例外的なサーバーである。
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− | カード人狼では、[[月夜の人狼]]の'''化け狸'''が確認されている唯一の例である。化け狸は妖狐と同様の特徴を持ち、さらに夜に[[人狼]]に混ざって目を開けることができる。
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| + | その他には、'''妖精'''([[人狼議事]])、'''妖魔'''([[ねじれ天国]])という名称が存在する。 |
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| {{DEFAULTSORT:ようこ}} | | {{DEFAULTSORT:ようこ}} |
| [[Category:妖狐陣営の役職]] | | [[Category:妖狐陣営の役職]] |