ワンナイト人狼

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ワンナイト人狼
制作者 オオカミさん(奥井晶久)
発売年 2012年
公式サイト http://1nite-jinro.strikingly.com/

ワンナイト人狼は人狼カードセットのひとつ。ゲームマーケット2012秋(2012年11月)から発売。必ず一晩で終わる特殊なルールが特徴。

のちに登場した究極のワンナイト人狼に影響を与えた(制作者は異なる)。

ルール[編集]

最小3人、最大7人という少人数向けのセット。参加人数にかかわらず、ゲーム開始→最初の夜→昼の処刑、でゲームが終了するため、短時間でゲームを楽しむことができる。

人狼が処刑されれば村人陣営の勝利、処刑されなければ人狼陣営の勝利となる。人狼が複数いる場合、そのうち1人が処刑されれば村人陣営の勝利となる。

処刑の対象は投票により決めるが、最多得票者が複数いる場合は全員処刑される。ただし、投票先が全員バラバラの場合は処刑せずに終了となる。

参加人数よりも2枚多いカードを使う(例えば、3人の場合は5枚のカードを使用)。内訳は人狼2枚、占い師1枚、怪盗1枚、残りは村人である。そのため、2枚[1]の役職が誰にも配られず余ることになる。2枚の人狼が両方余った場合、村は人狼がいない「平和な村」となり、この場合村人陣営の勝利条件は誰も処刑しないこととなる。

収録役職は、オリジナル役職の怪盗が収録されているのが特徴。

収録役職[編集]

  • 村人
  • 占い師: 誰か1人のカードを見て役職を知ることができる。または、その代わりに余ったカードを2枚とも見ることができる。
  • 人狼: 2人いる場合は仲間を知ることができる。
  • 怪盗: 誰か1人と自分のカードを交換してもよい。

拡張セット[編集]

発売以降、主に秋のゲームマーケットでバリエーションが発表されている。複数のセットを組み合わせて遊ぶことも可能[2]

ハロウィンナイト人狼[編集]

ゲームマーケット2013秋で登場。

通常版の役職が全てハロウィンに合わせて別の名前になっているのに加え、第三陣営の役職として「吊人」が追加されている。

ワンナイト人狼 超人ver[編集]

2014年4月のニコニコ超会議3で登場。

人狼以外の役職はやはり別の名前になっており、さらに色々な役職が追加されている。

  • 超能力者: 占い師
  • 人狼
  • 忍者: 怪盗
  • 狩人: ハンター (処刑された場合道連れにできる。道連れにした人も処刑された扱いとなる。)
  • CIA: 村人陣営だが人狼に混ざって目を覚ますことができる。COできない。
  • 狂人

ワンナイト人狼 モンスターver[編集]

ゲームマーケット2014秋で登場。

人狼が強化されて「大狼」となり、余ったカード(このセットでは墓地と呼ばれる)を確認できる能力を得た。魔女(占い師)・吸血鬼(怪盗)・吊人がハロウィンナイト人狼から再登場し、新しい役職としてGJハンター・ゾンビが追加された。

ワンナイト妖怪[編集]

ゲームマーケット2015秋で登場。

村人の敵が人狼ではなく「妖怪」となっている。妖怪チームの能力者が豊富で、占い師にあたる「てんぐ」、怪盗にあたる「ぬらりひょん」などが存在する。村人陣営の名称もそれに合わせたものになり、占い師は「陰陽師」、怪盗は「五右衛門」となる。[3]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ただし、7人村の場合はカードが1枚しか余らないため1枚。
  2. ハロウィンナイト人狼のみデザインが異なるため混ぜることができない。
  3. ただし、能力の細部は異なる。